モービルマッピングで計測しよう

MMSに使われる計測器のそれぞれの役割

MMSには、さまざまな計測器が使われています。

最低限必要なものとしてGPSやレーザースキャナー、全方位カメラがあります。これらの計測器があることで、最低限の空間情報を取得することが可能です。GPSは、取得した情報の位置情報を明確にします。衛星から送られてくる位置データを取得したデータに埋め込むことで、どこの場所の情報でいつ取られたのかが後からでもわかります。これがないと所在不明のデータになってしまって利用できなくなります。

MMSで使われるレーザースキャナーは、車両から対象物までの距離を測定します。短時間だけ照射されるレーザーパルスは対象物に当たって、戻ってきます。その反射を受光するまでの時間から算出できるのが、車両から対象物までの距離の2倍です。レーザーパルスを、操作しながら複数照射することで広範囲に距離情報を取得できます。全方位カメラは、位置だけではわからない表示や色などを知るのに役立ちます。

レーザースキャナーによってどのぐらいの位置に建造物やガードレール、標識があるのかはわかりますが、色や劣化具合、表示されている内容はわかりません。MMSが搭載されている車両から360度の映像を取得すれば、それがなにかを目視することが可能です。リアルな三次元情報を活用するためには欠かせない計測器です。このようにどれが欠けても完全なデータにならないので、最低でもこの3つは必要になります。このほかにも補完するような計測機でデータの信頼度を上げています。

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